ALTIMA

マクニカグループ 株式会社アルティマ

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- 従来比2倍以上の発電量で微弱な室内光発電量の計測・推移を
簡単に測定・記録、電池交換不要の無線センサの導入検証に最適 -

       2014年11月11日


半導体・システム機器の輸入、販売及び技術サポートを手がける株式会社アルティマ(本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:三好 哲暢、以下アルティマ)は、このたび、株式会社リコー(本社:東京都中央区銀座8-13-1、社長執行役員:三浦善司、以下リコー)製の完全固体型色素増感太陽電池※1を搭載した「光発電量モニタリングキット」をリコー社と共同で開発したことを発表します。本キットは、Embedded Technology 2014マクニカ エムプレッション・ブース(ブース番号A-27)にて参考出展します。


アルティマは、2011年より環境発電関連製品の普及に向けた取り組みを進めており、昨今IoT(Internet of Things - モノのインターネット)が普及する上で課題の1つとなっているバッテリー交換にかかる負担の解決策として、環境発電、特に小型で電量の高い光発電の実用化に注目してまいりました。また、従来乾電池や電源コンセントから電力を供給しているシステムの開発者にとって、環境発電は不安定な電源であるため、その検証作業にも大きな障害がある事を理解し、その解決策を模索してきました。


今回、従来比2倍以上の発電能力を実現したリコー社の色素増感太陽電池※1の発表を受け、上記2点の課題を解決し、環境発電によるIoTを実現・促進する手段として、リコー社と共同で光発電量モニタリングキットを開発しました。


本キットは、主に室内における微弱な太陽電池の発電量と推移を、大がかりな測定器を使わずに測定し、周辺環境条件と共に記録する事が出来る画期的なモニタリングキットです。一定期間、所定の場所に放置して記録する事や、PCと接続して各場所、各光の入射角度での太陽電池の発電量をリアルタイムに測定する事目指しています。


本キットは、マクニカグループ総合技術ブランド「Mpression(エムプレッション)」として、ハードウェアおよびソフトウェア開発の蓄積を行い、IoTの普及に応じて需要が見込まれる、工場やプラント関連装置の異常監視や環境データセンシングなど、配線不要・電池交換不要で実現するワイヤレスセンサーネットワーク製品の開発受託も目指しています。


本日の発表に関し、アルティマの取締役 兼 プロダクト統括部 統括部長の小林雄祐 は、次のように述べています。「アルティマは、国内で環境発電が注目されはじめた当初より、環境発電の普及が進んでいる海外の最先端製品を取り扱い、関連製品の開発を進めてまいりました。今回リコー社のご協力により完全固体型色素増感太陽電池搭載の「光発電量モニタリングキット」を発表でき大変うれしく思います。当社では、環境発電を利用したIoTの実現に必要な、最先端のワイヤレスセンサーネットワーク製品も扱っており、アルティマの開発力、技術サポートと共に提供することにより、IoT普及の促進を加速するものと思っております。」


【 光発電量モニタリングキット Harvester Checker 】


■ 製品名 Harvester Checker(ハーベスター チェッカー)ハーベスター チェッカー

■ 製品概要
・ 電池交換不要の無線センサの導入検証に最適
・ 発電量、照度、温度、湿度を記録
・ 光源が持つエネルギーを理解し、最適なソーラー発電を選択できる

■ 特徴
・ お好みの周期で一定期間、自動で測定し続けられる
・ 複雑な計測器は不要
・ リアルタイムの特性確認にも活用できる

■ 製品外寸 縦x横x高さ = 60mm x 80mm x 51.2mm

■ 応用先
・ 家、オフィス、工場、商業施設、病院、学校など人間が生活する照明環境における計測に最適。

製品の詳細はこちら
http://www.m-pression.com/ja/solutions/boards/harvester-checker

 アルティマの環境発電関連製品ラインナップ
http://www.altima.co.jp/solution/energyharvest/intro.html

※1: リコー社製 完全固体型色素増感太陽電池
リコー社では、室内の微弱な光源における発電性能を大幅に向上させた色素増感太陽電池の電解質を固体材料のみで構成することに成功しました。
色素増感太陽電池とは、色素の可視光吸収を利用して発電するもので、一般的には、表面に有機色素を吸着したナノ(10億分の1)メートルサイズの酸化チタン粒子からなる多孔質の膜を形成した透明導電性基板と、金属薄膜を形成したガラス基板の間にヨウ素系電解液を封入したものとなりますが、さらなる発電効率の向上に加えて、液体の電解質を用いているため安全性(ヨウ素や有機溶媒の揮発や電解液漏れ)や耐久性(電解液による酸化チタンに吸着した有機色素剥がれ)に課題があり、実用化が困難とされてきました。
リコー社は、これらの課題を材料、構造、製造方法における独自技術の開発で克服しました。本デバイスの構造は、複合機に用いられている有機感光体と類似しており、リコーが保有する材料技術やデバイス作製技術が活かされたものとなっています。さらに、現在市場において高性能と評価されているアモルファスシリコン太陽電池 ※2 に対して2倍以上の高出力を達成しました。高い発電効率と安全性・耐久性の確保で、今後ますます需要が高まると予想されるセンシング用途などの自立型電源(外部電源を必要とせずに発電可能)として実用化が期待されています。

※2: アモルファスシリコン太陽電池
シランガスを基板上に化学気相成長させた非晶質(アモルファス)で薄いシリコン層を有する太陽電池です。アモルファスシリコン太陽電池は約1.8eVのエネルギーギャップを有し、700nm以下の短波長光を吸収して発電します。結晶シリコン太陽電池に比較して微弱光における出力が高いため、室内光で利用する太陽電池にはアモルファスシリコンが主に使用されています。

[参考]  リコー社 プレスリリース(2014年6月11日付)
http://www.ricoh.com/ja/release/2014/0611_1.html#.VD3-6Gd_vVU

  リコーグループについて

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,369億円)。人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。より詳しい情報は、http://www.ricoh.com/ja/ をご覧ください。


  Mpression(エムプレッション)について

「Mpression(エムプレッション)」は、マクニカグループ各社が国ごとに開発・サポートしてきた、ソフトウェア、プラットフォーム、評価ボードなどを結集した総合的な技術ソリューションです。経験豊富なグループ各社の技術者のノウハウを詰め込んだ、より高度で、すぐに使えるシステムレベル・ソリューションとして、お客様の導入の期間短縮と、製品価値の最大化を図っていきます。また、国内のみならず、グループ各社を通じて、中国、アジア、欧米など、国や地域を問わずワンストップで提案・サポートしていきます。Mpressionに関する詳細は http://www.m-pression.com/ をご覧ください。


  株式会社アルティマについて

株式会社アルティマは1991年に設立され、日本市場へ半導体をはじめとする世界の最先端で高性能な製品の販売、サービスおよび技術支援を提供しています。

同社は設立当初より米国アルテラ社の CPLD/FPGA 製品の販売において、世界をリードするディストリビュータの1社であり、アルテラ社製品を使用した開発のサポート、技術サポート、プログラミングおよびその他トータル・サポートを提供しています。
また、通信機器、産業機器、ディジタルコンスーマ機器、コンピュータ・ストレージ装置、OA機器、クラウド・データセンタなど、幅広いアプリケーションをターゲットとする多種多様な先端製品を取り扱い、同様に技術サポートを提供することにより、さらにトータルソリューションをお届けしています。
アルティマに関する詳細は http://www.altima.co.jp/ をご覧ください。


  本プレスリリースに関するお問合せ先

【 報道関係者様からのお問合せ先 】
株式会社アルティマ マーケティング企画室 熊倉
TEL:045-476-2155 FAX: 045-476-2156
お問合せフォーム:https://f.msgs.jp/webapp/form/16344_qey_147/index.do
URL:http://www.altima.co.jp/

【 お客様からの製品に関するお問合せ先 】
株式会社アルティマ プロダクトセールス部 2部 環境発電関連 製品担当
TEL:045-476-2195
お問合せフォーム:http://www.altima.co.jp/inquiry/inquiry.html

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。


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