ALTIMA

マクニカグループ 株式会社アルティマ

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● アルティマ、米アルテラ社FPGA向けに初の産業機器ネットワーク「CC-Link IE Field」のIPコアを開発 
 

  株半導体の輸入、開発、販売を手がける株式会社アルティマ(神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5 代表取締役社長:三好 哲暢、以下アルティマ)は、このたび産業機器オープンネットワークの1つである「CC-Link IE Field」のFPGA向けIPコアを開発したことを発表します。
 

  CC-Linkとは、日本・アジア発&初の世界標準である、シリアルベースのオープン・フィールドネットワークで、制御と情報を同時に扱える高速ネットワークです。従来からオープンネットワークに強く求められていた通信の互換性、接続製品の豊富さだけでなく、システムやアプリケーション構築の際に生産効率が飛躍的に向上するオープンネットワークとして、その高い技術水準や、安定性、使いやすさが国際的に認められ、アジアで最も採用されています。そしてこの度アルティマがFPGA向けIPコアを開発した「CC-Link IE Field」は、Ethernetをベースとした、コントローラ分散制御、I/O制御、モーション制御、安全通信を可能にする、業界最高速の1GbpsのEthernetベースフィールドネットワークです。
 

  近年、産業機器自体の開発サイクルの短縮や各種仕様に対する柔軟性、開発から量産までのトータルコストの低価格化が求められていることで、今まで以上にFPGAの要求が急速に高まってきています。さらに産業機器におけるネットワークの高速化が進んでいます。このような産業機器市場の急激な環境変化に向けて、「CC-Link IE Field」のIPコアを、初めてFPGA向けにアルティマにて開発しました。
 
  本IPは既存のCC-Link IE Field のインテリジェントデバイス局専用ASICのCP220相当で、サイクリック伝送とトランジェント伝送に対応しており、CC-Link IE Fieldの通信の特化する事でCPU負荷を最小限し、また、アルテラ社のシステム統合ツールQsysによるAvalon®-MM とのインターフェースを通じてソフトコアCPU のNios® II による制御を可能にしております。
 

  今まで「CC-Link IE Field」を実現するには専用のASICを採用するしか選択肢がありませんでした。今回アルティマが、産業機器市場で幅広く採用されているアルテラ社FPGA用の「CC-Link IE Field」のIPコアを開発したことにより、「CC-Link IE Field」に向けた新たなソリューションが追加され、本IPとユーザーの設計資産を1つのFPGAに実装することも可能になり、ユーザーに「CC-Link IE Field」の柔軟な選択肢を提供することが可能となりました。
 

  日本アルテラ株式会社 マーケティング部 部長の堀内伸郎氏は、「産業機器においては、多種多様な使用要求があり、さらに産業用ネットワークにおいても様々なプロトコルが存在しています。今回、当社のFPGA向けIndustrial Ethernetソリューション群に、CC-Link IEのIPソリューションが加わったことで、お客様に新たな選択肢を提供できるようになったことを歓迎いたします」と述べています。
 

  CC-Link協会 マーケティングマネージャー 長島嘉明氏は、「産業機器市場で幅広く採用されているアルテラ社FPGA用の「CC-Link IE Field」のIPコアがリリースされることで、「CC-Link IE Field」対応製品開発の手法が増えるため、開発ベンダー様はニーズにあった開発手法を選ぶことが可能になります。また、アルテラ様、マクニカグループ様は世界的に販路をお持ちのため世界各国で入手することが出来、開発が容易となります。
 
  CC-Link IEの年間平均成長率は、Ethernetベースのオープンネットワークで、世界、アジアでもトップクラスと予想されておりますが、本開発手法の追加により、CC-Link IEの普及が更に強力に促進していくと確信しています」と述べています。
 

  アルティマは、「CC-Link IE Field」を低価格FPGA、Cyclone® IV搭載の評価ボード「Industrial Networking Kit」に実装し、FPGAとして初めてのCC-Link IE Fieldのコンフォーマンステストの認証を取得します。
 

  アルティマは、PLC、モータ・ドライブ、デジタル表示機器や画像処理機器に加え、産業用ロボットなど多岐にわたる産業機器市場に向けて、2013年3月より販売開始予定です。また、マクニカグループの海外子会社を通じ、中国・台湾・韓国・ASEAN諸国・欧米地域などへもグローバルに展開していきます。
 
  本IPは、11月27日よりドイツ ニュルンベルクにて開催される欧州で最大規模のFA機器向け展示会であるSPS/IPC/Drives2012のCC-Link協会並びにアルテラ社のブースにおいて出展並びにデモンストレーションを行います。

 

【用語解説】 

■ CC-Link: CC-Linkは日本・アジア初シリアルベースのオープンフィールドネットワークです。
                  高速な応答性で生産現場での機器や装置の的確な制御を実現し、生産の効率化に貢献す
                  るだけでなく、情報系のネットワークも統合することが可能です。

■ CC-Link IE Field:装置の制御データと、ログ・診断などの管理データとが混在しインテリジェント化する
                            新しい生産システムに向けた高速・大容量なEthernetベースのフィールドネットワー
                            クです。安全通信機能、モーション通信機能も新しく追加されたため、システムをシン
                            プルに構成することが可能です。

■ サイクリック伝送:同一ネットワーク内の局間で定期的にデータ交信をする伝送方式です。
 
■ トランジェント伝送:自局のプログラムの読出し/書込み命令により、他局に対してデータの読み出し、書
                             き込みをしたり、周辺機器によって他局と交信する伝送方式です。
 
■ Qsys:IP (Intellectual Property) ファンクションとサブシステムを接続するインタコネクト・ロジックを自動
            的に生成するシステム統合ツールです。

■ Avalon MM:Qsys上でマスタとスレーブを接続するインタフェース・プロトコルです。
 
■ コンフォーマンステスト:CC-Link、CC-Link IE対応製品の通信においての高い信頼性を確保するため
                                   に、機種毎に実施していただく試験です。 皆様の製品に対して、CC-Link、
                                   CC-Link IEの通信の動作に関する試験を行い、その製品がCC-Link、
                                   CC-Link IEの通信仕様を満たし、CC-Linkネットワーク、CC-Link IEネットワーク
                                   に接続できることを確認いたします。

 

【出展情報】 
■ 展示会名:SPS/IPC/Drives2012
■ 開催日  :2012年11月27日(金)〜29日(木)
■ 会場   :ドイツ ニュルンベルク エキシビションセンター CC-Link協会ブース Hall 6, Stand 122
                   www.clpa.eu
 
                   アルテラ社ブース  Hall 3, Stand 405
                   http://www.altera.com/education/events/europe/evt-sps-drives.html

 
  株式会社アルティマについて
株式会社アルティマは1991年に設立され、日本の市場へ半導体をはじめとする世界の最先端で高性能な製品の販売、サービス及び技術支援を提供しています。当社は設立当初より米国アルテラ社の FPGA/CPLD 製品の販売において、世界をリードするディストリビュータの1社であり、アルテラ社製品を使用した開発のサポート、技術サポート、プログラミング及びその他トータル・サポートを提供しています。 また、通信機器、産業機器、ディジタルコンスーマ機器、ストレージ装置、OA 機器等、幅広いアプリケーションをターゲットとする多種多様な先端製品を取り扱い、同様に技術サポートを提供することにより、さらにトータルソリューションをお届けしています。
 
アルティマに関する詳細は、Web サイト(http://www.altima.co.jp/)をご覧ください。
  CC-Link 協会について
CC-Link協会(CLPA)は、CC-Linkの普及推進を図るために2000年に設立したオープンネットワーク推進団体です。主な活動としては、CC-Linkの技術仕様策定やコンフォーマンステストの実施、CC-Linkを活用した機器や装置の開発サポート、ユーザーの機器選定支援、CC-Link普及のための各種広報活動などがあります。CLPAは、日本、欧州、北米、中国、韓国、台湾、シンガポールに新たにインドを加えた世界8カ所に拠点を構えグローバルな活動を展開しています。2012年度9月末時点では接続製品数は1,253製品、会員数は海外企業1,149社を含む計1,742社が加盟しており、産業用オープン・ネットワークの規格推進団体では世界最大の規模を誇っています。

  本プレスリリースに関するお問合せ先

<報道関係者様からのお問合せ先>
■ 株式会社アルティマ
マーケティング企画室 熊倉
TEL:045-476-2155 FAX: 045-476-2156
E-mail:contact@altima.co.jp
URL:http://www.altima.co.jp/

<お客様からの製品に関するお問合せ先>
■ 株式会社アルティマ
技術統括部 ソリューション1部 酒井
TEL:045-476-2195 FAX: 045-476-2093
http://www.altima.co.jp/inquiry/inquiry.html(お問合せフォーム)
 
■ CC-Link協会
〒462-0825
名古屋市北区大曽根3-15-58 大曽根フロントビル6階
TEL:052-919-1588 / FAX:052-916-8655 / E-Mail<info@cc-link.org>
URL:http://www.cc-link.org/ 
 

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

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